top of page

【予告】『多摩のあゆみ』創刊50周年記念展 多摩の空はつながっているか (たましん美術館/立川)

  • t-zaidan
  • 20 時間前
  • 読了時間: 3分
展覧会案内チラシ表面
展覧会案内チラシ表面
展覧会案内チラシ裏面
展覧会案内チラシ裏面

Tama no Ayumi 50th Anniversary Exhibition: How Is the Sky of Tama Shared?


1975年に創刊されて以来、『多摩のあゆみ』は多岐にわたるテーマに焦点を当て、多摩地域を拠点とするネットワークを生かし、様々な研究者、教育者、趣味人等、地域住民を幅広く巻き込みながら発行してきました。

本展はこの創刊50周年を記念して、たましんコレクションの美術作品だけでなく、当財団の 歴史資料室が所蔵する図書、地図、チラシ、絵葉書などの資料を用いて、多摩地域の多様で豊かな文化、生活、自然の姿を振り返り、地域への思いを共有しようという試みです。

これらの膨大な数の資料が収集されてきた背景には、『多摩のあゆみ』の発行に伴った、分野や市区町村をまたぐ交流がありました。ひとつの季刊誌を通して、多摩地域に対する思いを、いわば「ひとつの空」のように共有する瞬間がイメージできるとするならば・・・。

本展では、数々のテーマの中でも多摩川と武蔵野をキーワードとして、多摩地域という土地のベースを形づくる要素ととらえました。これを織物の「経糸(たていと)」に例えるならば、地域の歴史は、さしずめ時とともに織り込まれる「緯糸(よこいと)」と言えるでしょう。さらに歴史資料や作品を読み解くことで、様々な地域文化の様相が、まるで色彩を加えるように見えてくるのではないでしょうか。

本展では、たましんコレクションの美術作品とともに歴史資料も展示することで、それぞれの制作背景や主題に着目しつつ多摩地域の過去から現在に至る姿を脳内で追体験し、多摩の空のつながりに思いをはせる展覧会です。


1.会期 2025(令和7)年10月11日(土)~12月21日(日)

2.会場 たましん美術館(〒190-8681東京都立川市緑町3-4多摩信用金庫1階)

3.主催 公益財団法人たましん地域文化財団

4.後援 立川市地域文化振興財団

5.開館時間 10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)

6.休館日 月曜日(祝休日の場合は翌平日)    10月13日、11月3日(月・祝)、24日(月・休)は開館して、10月14日、11月4日、25日(火)は休館

7.入館料 500円、高・大生300円

  ※次の該当者は無料 中学生以下、障がい者手帳をお持ちの方および付き添いの方(ただし1人につき1人まで、

   障害者手帳アプリ「ミライロID」利用可能)、たましんPlus会員(本人とお連れの方1人まで)


【関連催事】

●『多摩のあゆみ』創刊50周年記念シンポジウム「多摩のアーカイブを見つめて」

日時 2025年12月13日(土) 午後2時~4時30分

会場 me:rise立川 9F

参加費 無料 定員 80名(先着順、お申し込み不要)


●ギャラリートーク 

学芸員とともに歴史資料室の担当者が資料の魅力や『多摩のあゆみ』編集の裏話を語りながら展覧会を鑑賞します。

日時 2025年10月11日(土)、10月25日(土)、11月22日(土)

    午後2時30分~3時(お申込み不要)

参加費 無料(ただし、入場券が必要です)





安西啓明《立川市変貌》1953年、たましん美術館蔵 
安西啓明《立川市変貌》1953年、たましん美術館蔵 
高尾登山鉄道株式会社「多摩陵と高尾山へ」      たましん地域文化財団歴史資料室蔵
高尾登山鉄道株式会社「多摩陵と高尾山へ」      たましん地域文化財団歴史資料室蔵




ree






コメント


公益財団法人 たましん地域文化財団 〒186-8686 東京都国立市中 1-9-52 TEL 042-574-1360
since 15 May, 2001 Copyright © TAMASHIN Culture Foundation Allrights reserved.

© Copyright
bottom of page