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わからなさのリアリティ 展(地域貢献スペース/立川)

更新日:4 日前

多摩信用金庫2階ギャラリー(地域貢献スペース)では、生まれた時から病院で暮らすアーティスト、みつきの個展『わからなさのリアリティ』を開催いたします。


みつきの創作活動は、特別支援学校の訪問芸術教室におけるUMUMとの出会いに始まりました。

UMUMはこどもの自由表現や感性の支援、また社会の中でアートを通じて人と人とが関わり合う様々な活動を行っています。

病室にいるみつきはUMUMとオンラインでつながり、アクリル絵の具、ペン、画用紙といった画材や表現方法を相互に提案・選択し、非言語によるコミュニケーションによって交流しながら作品を構築してきました。

そのようにして生み出された作品は、私たちに、わかる・わからないとは何か、生きるとは何かを訴えかけてくれるでしょう。




企画者 UMUMより

生まれた時から病院で暮らすアーティスト、みつきの個展を開催します。街の騒音、雪や火、お金など、私たちの生活にとって当たり前の事象に、彼は20年間触れたことがありません。独自の世界で生きているとも言える彼は、今日も自分の内側の「何か」に従って迷いなく筆を進めます。

今回の展覧会では、信用金庫という会場と彼の作品、そして生きるということが重なった時に見えてくる「わからなさ」をテーマにしています。彼の力強い作品と、多くの人とは少し異なる彼の生活、そしてその命のありようを、多くの方に見て、感じていただきたいです。

Art management:Art Education Research UMUM

Art curator:Ryo Watanabe



 


企画概要 

わからなさのリアリティ 展

会期|2024年12月9日(月)〜2025年1月24日(金)

利用可能時間|午前8時〜午後9時

入場料|無料

会場|ギャラリー(地域貢献スペース)

         〒190-8681 東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店2階 北側通路

お問い合わせ|042-526-7788(たましん美術館)



出品作家

みつき

超低出生体重児として611gで生まれ、現在20歳で身長110cm・9kg弱。

生まれた時から、肺の疾患、難聴、呼吸器をつけるなどの身体障害があり、20年間都内病院で暮らす。

2021年、小平特別支援学校武蔵分教室の訪問学級主催の芸術教室にて、講師を務めていたArt Education Research UMUMと出会う

2022年3月、支援学校卒業後よりUMUMのオンラインアートレッスンを受講


出展歴

2024年4月 チャリティーアートイベント「第4回 匿名希望展」原宿ハラカド(東京)出展

2024年2月 初個展「それは、思い込みかもしれない」gallery mahikamano (東京 吉祥寺)


ウェブサイト

 

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会場は、たましん本店2階です。たましん内エスカレーターおよびエレベーターでお上がりください。

GREEN SPRINGS 2階と直結しており、同エリアの噴水のある広場に面しています。


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