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鈴木ケイナ個展「覚えていることと忘れられないことの違い」(地域貢献スペース/立川)

  • t-zaidan
  • 2 日前
  • 読了時間: 2分

更新日:1 日前

多摩信用金庫本店2階 ギャラリー(地域貢献スペース)では、当ギャラリー「若手アーティスト部門」の審査を通過した鈴木ケイナによる個展「覚えていることと忘れられないことの違い」を開催いたします。


「意図しない偶然性を意図的に表現すること」をテーマに制作活動を行っている鈴木は、人の無意識や潜在意識の働きに関心があるといいます。

鈴木の手がける絵画作品には「記録」や「記憶」、また「はかなさ」といった言葉が結び付けられるかもしれません。幾度となく引かれた描線や、置かれた手の痕跡、画面の奥に消え入りそうな、あるいは眼前に浮かび上がるような図像などからは、私たちの中に意識されては消える光景、色彩、音、匂いや手ざわりなど、記憶をかたちづくる様々な要素と向き合う繊細なまなざしを感じさせます。


作品の鑑賞者自身が忘れ去った記憶の扉を開くことを願って制作された作品を、ぜひ会場でご覧ください。




《潜む》
《潜む》

《幻Ⅰ》
《幻Ⅰ》


作家より

キャンバスに油彩、アクリル絵の具、缶スプレーを使用して描画しています。『覚えていることと忘れられないことの違い』は、ここ数年続けているテーマです。日常の中でふと過去の記憶を思い出すとき、それは思い出したかったことなのか、忘れてしまいたかったことなのか。事実なのか、妄想なのか。そこはどこなのか。潜在意識と対話する手段として作画しています。




出展者

鈴木 ケイナ Suzuki Keina

ドイツ、ベルリンにて現代美術を学ぶ。

帰国後、作家活動とともにアート講師に従事。2020年より美術教室を開業。


【主な活動】

2011〜2013年 港区文化芸術活動助成事業選抜団体や魚らん坂 artプロジェクト参加

2011〜2016年 NPO富士山エコネット参加

2019年 Exhibition Japanese graphic pop art in Berlin

2019年 Independent Tokyo

2021年 One Piece Club - はじめてかもしれない - (3331 Arts Chiyoda/東京)

2021年 Solo Exhibition(コート・ギャラリー国立/東京)

2023年 Solo Exhibition(コート・ギャラリー国立/東京)

2023年 Solo Exhibition(Saji/東京)

2024年 匿名希望展Exhibition(TokyuPlaza Harajuku Harakado/東京)

2024年 Solo Exhibition(Kusabiya/東京)

2024年 Solo Exhibition(Art Space 88/東京)




企画概要 

覚えていることと忘れられないことの違い

会期|2025年11月24日(月)〜2026年1月16日(金)

※年末年始の期間(12/31〜1/3)もご入場いただけます。

利用可能時間|午前8時〜午後9時

入場料|無料

会場|ギャラリー(地域貢献スペース)

         〒190-8681 東京都立川市緑町3-4 多摩信用金庫本店2階 北側通路

お問い合わせ|042-526-7788(たましん美術館)






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会場は、たましん本店2階です。たましん内エスカレーターおよびエレベーターでお上がりください。

GREEN SPRINGS 2階と直結しており、同エリアの噴水のある広場に面しています。


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